大阪杯はドリームジャーニーが3着に破れるという波乱が起きた。勝ち時計は1分59秒5でレースの上がりは35秒4だからドリームジャーニーが差せない流れではないと思う。レースリプレイを何度かみて思ったのは3コーナーから4コーナーにかけてゴールデンダリアに2度外に張られている。ただ、勝つときのドリームジャーニーは加速したときに一気に前に行けていたはずなので本番を前に仕上がり途上ではないかと思う。
また、レースのラップ(12.1-11.1-12.8-12.3-12.0-12.2-11.6-11.5-11.7-12.2)をみると後半4ハロン目から11秒台が3回続いている。レースが加速するポイントが早く、且つ前に行っている馬がバテないということが今回の敗因だったのでは。それにしてもラスト1ハロンが12秒2と時計がかかっているのでこれは差しきらないといけないよな。天皇賞は直線が平坦な京都コース。タフなレースになれば上がりがかかってドリームジャーニーにもチャンスはあるが、昨年と同じように4ハロン目から加速するようなレースになると調子を上げてきたとしても危ないかもしれない。
テイエムアンコールは先行策からの抜けだし勝ち。同じく先行していたフィールドベアーが4着に粘っているから先行馬有利の流れだったでしょうね。テイエムアンコールの前走は中山記念。この中山記念組は好走しているので、狙いはよかったがゴールデンダリアは買えなかった。ゴールデンダリアはドリームジャーニーの差し比べで負けなかったからスムーズに流れに乗ればこのぐらいは走る馬ということなんでしょう。
産経大阪杯の結果
ドリームジャーニーの戦歴
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