フローラＳの登録馬【馬名の意味由来】

　フローラＳはオークストライアルで３着までに優先出走権が与えられる。今回の登録馬で収得賞金でオークスに出走出来るのはディアジーナだけ。また、このレースに出走確定しているのは収得賞金９００万円以上の８頭だけで、あとの１０枠を１７頭で争う狭き門。



　注目馬ですが、まずはディアジーナ。クイーンカップではダノンベルベールやミクロコスモスに勝ち、フラワーカップでは２着に。ひいらぎ賞ではニュージーランドＴを勝ったサンカルロに先着。先行力がある馬なのでその特徴を生かせるような展開になると上位に来ることは間違いない。ネームバリューではハシッテホシーノでしょう。馬名はオーナーの斉藤四方司氏がテレビ番組を通じて馬名を一般公募し、ほしのあきが応募したハシッテホシーノが採用された。父アグネスタキオンに母アドマイスという良血で兄にはブラックカフェがいるだけに、ここで好走してもおかしくない。ミクロコスモスは阪神ＪＦで３着に入ったが、クイーンＳでは先行して伸びず、フィリーズレビューでは後方からの競馬でよく追い上げたが届かず。能力はあるが、それを生かし切れていないレースが続いている。人気になるタイプの馬だけに、取り捨てが難しい。ワイドサファイアは抽選だが、能力はありそう。エルフィンＳではレッドディザイアと同タイム。毎日杯では勝ち馬アイアンルックとコンマ３秒差。１勝馬だけど、面白い存在。果たしてこの中からブエナビスタを脅かすような馬が出てくるでしょうか。

フローラＳの登録馬【馬名の意味由来】

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