ついにTARGET frontier JVに競馬新聞を出力(PDF形式で横書き)する機能が付いた。この機能を使うにはVer5.58にバージョンアップが必要。ツールバーのヘルプより「半自動バージョンアップ」を選択して「558」(半角)と入力して指示に従うだけ。
出馬表から1レースだけの出力と出馬表レース選択画面から一括出力が出来ます。出力項目は環境設定の「競馬新聞PDF形式出力設定」で任意の設定が出来ます。競馬新聞の中身はTARGET
frontier JVを使っている人ならおなじみのZI値(設定)、補正タイム(デフォルト)、上がり3F順位(デフォルト)、PCI値(設定)、チェック馬マーク(設定)、チェック種牡馬の色分けとタイプ表示(設定)、レース印(設定)、馬印(デフォルト)、マイニング値(設定)など。また、騎手・調教師の色分け、オッズ表示(オッズ取得時)なども表示されます。
競馬新聞の出力形式はノーマルの馬柱タイプ(過去5走)と1行表示(馬データ画面の過去5走の戦歴表示)とTGX+1行表示(馬データ画面の過去3走の戦歴表示)の3種類で、表示方法を『新しい成績←→古い成績』で切り替えることが出来る。だから、普段使っている新聞に近いものが出来ると思う。縦書きの設定はない。
今回のバージョンアップで競馬新聞出力機能が付いてくれたのは嬉しい。以前は印刷だけ別のソフトをつくるみたいな事をBLITZさんは言っていたが、同梱してくれたのは有り難い。この競馬新聞ではあと自分で作った外部指数、チェック騎手、チェック調教師、補正タイムの色分け(画面と同じ)、調教師や馬主の2頭出しの有無、斤量の加減(他ランク画面の)などの表示(設定)が出来ると嬉しいですね。
Ver5.58では、レースコメントの文字数制限解除の他、いくつかの機能が追加されています。バージョンアップに冠してはTARGET
frontier JVの作者・久根崎さんのブログ「久根崎透の週刊競馬:TARGET frontier JV Ver5.58を公開しました」を参考にしてください。
競馬新聞のサンプルとして天皇賞秋を出してみました。表示設定は全てにチェックを入れてあります。サンプルは以下の4つです。TGX+1行表示ではZI値とマイニング値の表示がありませんが(印欄に)、これはバグだと思うので後で修正が入ると思います。(バグではありませんでした。)馬成績欄の1行目にありました。
馬柱タイプ 成績の5行目に2着馬を表示 tennousyo_a1.pdf
馬柱タイプ 成績の5行目にPCI値を表示 tennousyo_a2.pdf
1行表示 馬データ画面の戦歴表示(5走) tennousyo_b.pdf
TGX+1行表示 TGXと馬データ画面の戦歴表示(3走) tennousyo_c.pdf
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