土曜日の予想　関東編　福島放送賞と東京１２レース

　今週もダートレースが多いので２回に分けて予想をします。馬場状態は台風の影響をもろに受けて東京は重馬場、福島は不良馬場。軽い馬場と言うことなら逃げ馬にチャンスが回ってくるので、そろそろ爆発してもいいのでは（ここのところこればっかり）。先週も外しまくっているのでほんとそろそろ来てくれないと困るよ。

出馬表・福島11R 福島放送賞　1000万下　ダート1700m

　逃げ馬指数ではロトブルースターですが、脚質をみると先行になっている。これは、先行していい成績を残していると言うこと。前走も２番手からの競馬だったので、この馬は行かないと見た。逃げるのは外のアクセルカフェ。前走の結果コメントで藤田伸二騎手が「速い流れでもハナを切って行けたし、最後の最後までよく頑張ってくれた。怖がりな面があるので、まだ馬込みに入れて器用に立ち回ることはできないが・・・」と行っているように現時点ではハナを切るのがベストな作戦。幸い大外枠なので少しぐらい強引でも行ける。前走に比べるとメンバーが楽なので逃げ切れると思う。相手はピサノバンキッシュでこの馬は揉まれるとどうかというところがあるので、消える可能性もあると思っている。

出馬表・東京12R 1000万下　ダート2100m

　東京ダート２１００ｍは追い込みがききやすいので逃げ馬には不利な条件。今回はエスケーカントリーやマルブツクロスなどがいるのでなおさら。平場のレースにしてはメンバーが揃っている。でも、狙うのは逃げ馬でここは昇級でもトーセンゴライアスを本命しました。先週、逃げ馬指数だけで本命馬を選んでいたのですが、日曜日の愛宕特別で指数１位のロリンザーユーザーと、２位のエイシンイダテンで２位のエイシンイダテンを選んで、勝ったのはロリンザーユーザーという失敗をしてしまった。ロリンザーユーザーの鞍上は藤田伸二、エイシンイダテンの鞍上は柴山雄一。普通に出ればエイシンイダテンが行けるのに行かなかった。逃げたのは他の馬だが、行く気があるかどうかがこの予想では大切。そこで、過去２年間の成績を集計して逃げた回数の多い騎手をチェック騎手に登録し、逃げ馬指数に逃げ騎手を考慮して本命馬を選ぶようにした。で、このレースで逃げ指数の高い騎手は藤田伸二、後藤浩輝だが彼らは差し馬に騎乗なので行かない。行くとしたらカブキメーク、ビービーファング、トーセンゴライアスの３頭。この３頭の鞍上では北村宏司、吉田隼人が逃げた回数が多い。カブキメークは控える競馬ばかりなのでここは吉田隼人が行くと見てトーセンゴライアスにしました。果たして吉田隼人は逃げてくれるだろうか。

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