凱旋門賞への道 キズナは辛勝、オルフェーブルは快勝

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 凱旋門賞へのステップレースに挑んだ日本馬2頭。ダービー馬キズナはニエル賞、オルフェーブルはフォワ賞に登録。そして今日、ニエル賞及びフォワ賞がフランスのロンシャン競馬場で行われた。グリーンチャンネルには入っていないのでradiko.jpのラジオnikkei第一でその模様を聴いた。



 ニエル賞のキズナは後方からの競馬で直線外から抜け出すといういつもの競馬。英国ダービー馬のルーラーオブザワールドが内から伸びてきたがギリギリ残してキズナが勝利した。フォワ賞は武豊騎乗のステラウインドが逃げる展開。オルフェーブルは内の3番手という積極策。ステラウインドは逃げ馬ではないが今回はオルフェーブルのペースメーカーとしての出走だと思う。鞍上が武豊であれば陣営の思惑通りの逃げ。オルフェーブルの鞍上スミヨンも心得たものでスローで折り合いに専念。直線は反応を見る程度に仕掛けるだけで快勝。本番を見据えてのレースが出来たのではないか。



 日本馬にとっては環境の変化や馬場の違いなど不利な条件が揃っているが、それでもステップレースを無事に消化できたことは何より。これで、10月6日に行われる凱旋門賞が楽しみになってきた。これまで何度も悔しい思いをしているので今年こそは勝って欲しいね。







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