スプリンターズS考査「タイム分析」

 スプリンターズSの過去19年(除く新潟)のラップタイムを出してみた。これを見ると19年の平均走破タイムは1分8秒7で、不良馬場で行われた2回を除くと1分7秒89だった。走破時計を見ると最速は2001年にトロットスターが出した1分7秒0、もっとも遅かったのは不良馬場で行われた2004年にカルストンライトオーが出した1分9秒9。良馬場で遅かったのは1996年のフラワーパークが勝った1分8秒8。



 レースラップを見てみると、テンの3Fの平均は32秒89、上がり3Fの平均は35秒00。コース形態からも前掛かりのレースになっているのが分かる。これまの19回で逃げ切ったのは4頭、そのうちアストンマーチャンとカルストンライトオーは不良馬場だったので馬場が悪化すると逃げ馬が有利ということかも。まあ、馬場適正もあるのでしょうけどね。



 このレースでは先行馬の成績が一番いい。いわゆる先行抜けだしというパターン。位置取りでは4コーナーで4番以内が馬券に絡む確率が高くなっている。直線が短い中山だと前に行ける馬が有利というのは間違いないだろ。



 差し馬、いわゆる4コーナー10番手以下から差して勝ったのは4頭いて、このときのレースを見るとテンの3Fが32秒台だった。例外は2003年にデュランダルが勝ったときでこのときはテンの3Fが33秒3と遅く、上がりがやや早めだった。特徴的なのはレースPCIが39.9と差し馬の競馬になったこと。差し馬は不利を受けやすいのでリスクが大きい。軸にするにはちょっと怖いかな。



 登録馬を見ると逃げそうなのはローレルゲレイロとヘッドライナーだが、ローレルゲレイロは最近ゲートの出が遅いから枠順によっては逃げられないかも。ヘッドライナーはスタートがいいので逃げられると思うけど好成績を上げているのは直線が平坦コースなんだよね。逃げ馬が早めに捕まることを想定するとスピードがある先行馬を軸にするのがいいと思う。





スプリンターズS 過去のラップタイムなど


スプリンターズSのラップ




スプリンターズSの通過順と各種ラップ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする