土曜日の軸馬・藤沢厩舎の取捨

　阪神競馬場のお天気が気になりますが、今朝の開催情報をみると晴で芝は良馬場のようですね。でも、日曜日の天気予報では午後から雨。雨が降らないことを祈りながら土曜日の軸馬予想と行きましょう。




　土曜日の軸馬予想ですが、気になるのは藤沢和雄厩舎。これまでの戦績をみると人気になりそうですが、この中で降級馬はピサノバンキッシュだけ。初出走のファストロックを除けばあとは現級馬。人気にはなるが勝ちきるとなるとどうだろ。ピサノペガサスは１年半ぶりの出走。前走で負かした相手の多くは昇級しているのでこの馬の力は認めるが久々がどうなのか。タイキプライムは中館英二に乗り替わって逃げると思う。小回りコースで軽い馬場なら逃げ切れそうだがレイジングザバーやサラトガがうるさそう。フェラーリセブンは典型的な詰めが甘い馬で人気先行型。降級馬相手になるのでこれまでよりも厳しいレースになると思う。サンデーストリームは前走はいいスタートを切ったがまた同じように出られるとは限らない。久々でブリンカー着用という条件がよかったので前走は買えるが、ブリンカーを外しての２走目はちょっと危ない感じがした。福島は関東リーディングの田中勝春が騎乗するので勢いで勝ってしまうかもしれないが、道悪と人気を考えると買いたくないレースですね。

[2007年 6月23日]　　選択状態【 調教師 : 藤沢和雄 】

　函館８レースは３歳馬のキタノアラワシで。この馬は秋山のラインの岡田稲男厩舎と言うことで。安藤勝巳－加藤征弘厩舎のレゴラスの勝負度合いが強いのは分かっているが久々で現級馬と言うことを考えると連闘で挑んできたキタノアラワシの方に妙味を感じるので。函館９レースは勝って同条件のラッキーリップスで。５月に走って昇級せずにここを使うのは予定どおりだろう。３歳時はクラシック路線に乗ることは出来なかったが、中京２歳Ｓではメイショウサムソンの３着。函館１０レースは安藤勝巳－鮫島一歩厩舎ラインのケンエンデバーで。この馬も勝って同条件で主戦の安藤勝巳なら勝ちに来ている。大沼Ｓは昨年のこのレースを勝ったフィールドルージュ。今年はトップハンディだが問題はないだろう。西園正都厩舎に横山典弘？というとピンとこないので戦歴を調べてみると３年前に札幌の新馬戦に騎乗して以来になる。ここで、横山典弘を起用すると言うことは流れからいって次のマリーンＳでも騎乗と言うことか。乗りにくい馬ではないし、外枠なので自分の競馬をすれば勝てるでしょう。函館１２レースは藤田伸二－田村康仁厩舎ラインのストームタイガーで。田村康仁厩舎の主戦は後藤浩輝だが、後藤が騎乗出来ない時は藤田伸二、内田博幸でローカルは中館英二というパターン。前走の中京では先行したが外から次々と来られる最悪のパターン。今回は函館のドン・藤田伸二に乗り替わりなので狙えると思って。

2007年 6月23日　【出走馬一覧】　 馬印 : ◎

Output by TARGET frontier JV