社台研究と大げさなタイトルを付けてしまいましたが、単なるデータの羅列です。ここから何が分かるかというと社台系と非社台系が意外とはっきりしていること。データは現役馬のみで最低1走している馬。社台系の生産者ということで社台ファーム、ノーザンファーム、白老ファーム、追分ファームをマーク付けして集計。
まずは調教師を出してみました(マーク率ソート)。表の右端のマーク数、マーク率をみると松田博資厩舎はマーク数27、マーク率77.1%。集計上の出走馬35頭に対して社台系生産馬が27頭ですからその多さがよく分かりますね。その内訳を馬主で見てみると近藤利一(8頭)、社台RH(4頭)、サンデーレーシング(5頭)、キャロットファーム(3頭)など社台系の馬主がズラリ。社台系生産馬は多いけどいい馬は社台系馬主のところに行きやすい。これは、セリに出すことなく庭先取引をしているからでしょうね。社台にはいい血統の種牡馬が多いので社台系ではない馬主の馬も好成績を収めることがあるが、基本社台系生産馬-社台系馬主が強いのは事実だと思っている。
もちろん、非社台系で多く勝っている厩舎もたくさんあります。この辺りはTARGETを持っている方は色々と調べて見るとおもしろいと思いますよ。
現役馬 馬データ検索・集計【調教師】(マーク:社台系生産者、ソート:マーク率)
松田博資厩舎 管理馬(現役馬のみ)
コメント