笠松競馬所属時代からコツコツと勝ち星を重ね、2003年にはJRAの騎手免許を取得してそれからは勝ち星も量産。そして、ついに500勝達成。TARGET frontier JV でレース戦歴を調べると500勝までしかなく初勝利はとJRAの騎手名鑑を見ると1980年の5月11日、4回阪神8日10Rでヤマニンスキーに騎乗して1着。しかも、これが初騎乗というのだから驚いたね。1980年といえばアンカツが20歳の時。やっぱり天才といわれる人は違うんだね。
データとしては1986年からあるわけだから、その後は騎乗がなく1994年から交流戦で乗りに来ているようだ。その時もいきなり勝っている。ライデンリーダーが4歳牝馬特別で衝撃的な末脚で勝ったのが1995年。レジェンドハンターでデイリー杯3歳S(現2歳S)を逃げ切ったのが1999年。このころからJRAでも交流戦が増えてアンカツの勝ち星もグッと上がってきた。交流戦で多く騎乗するようになると人気薄の馬を上位に持ってくることがたびたびあって、いつしか”アンカツマジック”と呼ばれるようになった。早くから安藤勝己騎手の手腕を認めていた橋口調教師は所属に関係なく騎乗依頼をしてたから、安藤勝己騎手の調教師別では一番多く勝っている。
今年の冬は不振な時期が続いたので昨年ほどの勝ち星は見込めないと思うけど、秋競馬では頑張って欲しいと思う。
------------------------------------------------- 区分 着別度数 勝率 連対率複勝率 ------------------------------------------------- 2005年 72- 63- 50-306/491 14.7% 27.5% 37.7% 2004年 127- 97- 91-359/674 18.8% 33.2% 46.7% 2003年 112- 99- 76-389/676 16.6% 31.2% 42.5% 2002年 44- 34- 27-223/328 13.4% 23.8% 32.0% 2001年 42- 32- 37-251/362 11.6% 20.4% 30.7% 2000年 33- 41- 35-221/330 10.0% 22.4% 33.0% 1999年 55- 54- 50-296/455 12.1% 24.0% 34.9% 1998年 7- 10- 8- 65/ 90 7.8% 18.9% 27.8% 1997年 0- 4- 4- 14/ 22 0.0% 18.2% 36.4% 1996年 1- 1- 0- 9/ 11 9.1% 18.2% 18.2% 1995年 4- 3- 3- 24/ 34 11.8% 20.6% 29.4% 1994年 3- 0- 2- 5/ 10 30.0% 30.0% 50.0% -------------------------------------------------
コメント