【G1】宝塚記念 出馬表と過去30年の勝ち馬

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 上半期のグランプリレース宝塚記念。今年は6頭のG1馬を含む17頭立てと豪華な顔ぶれが集まりましたね。2冠馬のドゥラメンテは今年初戦の中山記念でアンビシャス、リアルスティールに勝ってドバイシーマクラシックに挑んだが、レース前の落鉄が影響したのか直線はいつもの伸びが見られなくて2着に惜敗。しかし、強いところは十分見せてくれた。これまでのレースを見ても底を見せていないし血統的にもどこまで強くなるのか楽しみ。帰国初戦だが負けられないレースだと思う。



 菊花賞に続き天皇賞春を勝ったキタサンブラックは武豊のとのコンビでまた逃げるのだろうか。過去のレースを振り返っても大きく負けたのはダービーだけで堅実なレースをしている。人気になりにくいタイプなだけに配当的には美味しい存在。戦ってきた相手を見ればここでも十分やれるはず。勝ったらサブちゃんの「祭り」が聞けるのも楽しみだね。



 昨年のこのレースの勝ち馬ラブリーデイはここのところ勝っていないが、敗因がはっきりしているだけに適距離で巻き返しを図ってくるはず。産経大阪杯で負けた2頭とはスタートが悪くて位置取りの差があっただけと思っているので鞍上のルメールがその辺りは修正してくると思う。



 強い4歳世代でようやく頭角を現してきたのがアンビシャス。昨年の秋には毎日王冠と天皇賞秋で差のない競馬をし、今年初戦の中山記念ではドゥラメンテにタイム差なしの2着と好走。産経大阪杯は逃げるキタサンブラックを2番手でマークして差し切り勝ちと中距離で強い競馬を見せている。ただ、鞍上が横山典弘だけにどんな競馬をさせるのか分からないのが悩みだな。



 他にも復調してきたトーホウジャッカル、長距離戦で強いシュヴァルグラン、どんなレースでも崩れないラストインパクト、牡馬と互角に戦えるマリアライト、伏兵ステファノスなど全馬が重賞勝ち馬なのでどの馬が激走してもおかしくないね。 


 

宝塚記念の出馬表






宝塚記念 過去30年の勝ち馬一覧






宝塚記念のTARGET式競馬新聞


TARGET式競馬新聞(TFRF-G1.pdf)



Output by TARGET frontier JV

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