桜花賞はテイエムチュラサンが好発を切っていくのかなと思ったらモンローブロンドが外から気合いを入れてハナを叩いたのを見て「これはハイペースになるな」と見ていたら武豊が意識的に下げたように見えたので「シメシメ」と思ったのに、4コーナーを大外に出して伸びそうな格好をして伸びなかった。同じ位置取りで内にいたシーザリオは直線を向くまで吉田稔が我慢して、馬群を突いてハナ差の2着。この辺りは距離適性と言うより地力の差が出た感じ。勝ったラインクラフトは先行しての勝ちなだけに立派。前半33.8で流れるラップで上がりを34.7だから後ろから来る馬には厳しいよな。デアリングハートは乗れていないデムーロだったけど上手くなだめてエスコートしたね。ラインクラフトとデアリングハート以外は8着までが後方にいた馬だからいかにレースの流れが速かったと言うことが分かる。負けて強しのシーザリオは無事ならオークスでは1人気だろうね。
LAP :12.2-10.4-11.2-12.3-11.9-12.0-11.5-12.0
通過:33.8-46.1-58.0-70.0 上り:70.9-59.7-47.4-35.5 平均:1F:11.69 / 3F:35.06
エイプリルSは予想通りの競馬をしてくれたスズノマーチが勝ったね。しかし、ペースが遅すぎ。前半と後半で4秒近くも違うんだから、これでは後方の馬は届かないよ。我慢できずにアンカツが早めに動いたのも分かるけどらしくない競馬だったね。1人気の推されたマカイビーディーヴは後方待機の馬で59キロ。いかに決め手があるといってもこのコースとこのラップでは厳しかったようだね。それでも、最後は伸びそうな格好をしていたので天皇賞ではもっといい競馬が出来るだろう。斤量も軽くなるしね。
LAP :12.6-12.0-12.3-12.6-12.3-12.2-11.9-11.2-11.2-11.8
通過:36.9-49.5-61.8-74.0 上り:70.6-58.3-46.1-34.2 平均:1F:12.01 / 3F:36.03
ニュージーランドTの内田博幸には痺れたね。スタートから後方待機で直線向くまで我慢して、そこから仕掛けて追う追う。競馬場で見ていたけど坂を上がって来るときは一頭だけ次元の違う脚で伸びてきたね。いや~、切れると思っていたけどあそこまで見事に切れるとは、騎手の腕だね。行ければ強いディープサマーはスタートがいまいちで押っつけてハナに立とうとしたけど、前走この馬に乗って強さを知っている小野次郎が譲らなかったね。これで、リズムよく走れなくて結局アグネスジェダイも交わせなかった。強さと脆さが同居しているだけにスンナリと行けるようだと穴をあけそうだね。賞金的にはNHKマイルCに出られそうだから内枠でも引いてくれたら面白いと思うよ。イヤダイヤダは義臣先生のファインプレーもあるが結構強いね。インプレッションは血統的にもこの距離がベストか。ただ、決め手に欠けるので2着3着タイプだね。
LAP :12.4-10.8-11.2-11.4-11.8-12.1-11.5-12.2
通過:34.4-45.8-57.6-69.7 上り:70.2-59.0-47.6-35.8 平均:1F:11.68 / 3F:35.03
コメント
福永騎手,雪辱のV。桜花賞の回顧
今週も相変わらず忙しいので,月曜の朝のうちにレース回顧を済ませます。
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