阪神ジュベナイルフィリーズの登録馬 フランケル産駒のソウルスターリングはどんな走りをするのか

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 今週末は2歳牝馬のG1阪神ジュベナイルフィリーズが行われます。今年の注目馬はなんといってもフランケル産駒のソウルスターリングではないでしょうか。父Frankelはイギリスでデビューして5戦無敗で挑んだ2000ギニーを勝ち、その後はG1を8連勝して引退。生涯成績は14戦14勝、G1勝ちは10勝というとてつもない成績を残しました。種付けは2013年からで今年デビューしたソウルスターリングなどが初年度産駒として走り始めています。また、現在まで5頭のフランケル産駒が馬名登録されています。



 ソウルスターリングのデビューは札幌1800m戦。スタートはまずまずで好位からの競馬をして、直線はスムーズに伸びて勝ちました。着差はクビ差でしたが危なげない勝ち方でした。続く2戦目は東京1800mのアイビーS。混合戦でしたが、スタート良く好位に付けて上がり3Fを33秒9でまとめて2着馬にコンマ3秒を付けての勝利。追ってからの反応もよかった。この2戦目で評価をグッと上げて来ました。



 阪神ジュベナイルフィリーズの登録馬を見るとデイリー杯2歳Sを勝ったジューヌエコール、アルテミスSを勝ったリスグラシュー京王杯2歳S2着のレーヌミノルの方が実績では上ですが、ソウルスターリングの方がスケール感では上をいっているように思えます。初輸送、距離短縮のスピード競馬とハードルは上がりますが、ここでの走りは楽しみがいっぱいです。



 フランケル産駒は10頭が日本に来ていますが、そのうち5頭が社台の持ち込み馬です。しかも、4頭が牝馬ですから社台の狙いが分かりますね。ここで、ソウルスターリングが走れば次週の朝日杯フューチュリティステークスに登録のあるミスエルテにもっと注目が集まります。まずは、ソウルスターリングの走りに期待します。





阪神ジュベナイルフィリーズの登録馬





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