高松宮記念考査【タイム分析・ラップと脚質】

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 高松宮記念の過去の成績からラップタイムと上位馬の脚質を出してみました。データが2つに分かれていますが、上段が今年と同じ時期の1回中京開催、下段は5月の中京開催です。馬場状態が違うのでふたつにしてみました。これをみると上位馬の脚質がクッキリ分かれているのが分かる。5月開催では先行馬の成績がいいが、3月開催では差し馬の成績がいい。これはやはり開催時期に関わって来ることで5月開催では開催2日目に行われ、3月開催では開催最終日に行われる。今年に限っては8日目ではなく10日目になる。開催日が後ろになるほど馬場が痛み、内目を通った馬よりも外を通った馬が伸びるのはどの競馬場でも同じ。あとは馬場の痛み具合で勝ち馬の脚質は変わって来ると思う。



 前後半のラップタイムをみると5ハロンでは前半と後半でタイム差が少ないが、3ハロンでは1秒以上の差があったりする。上がりが掛かる展開になれば当然差し馬が有利で、前が残るような時は馬場状態がいいのかもしれない(ビリーヴやショウナンカンプが勝ったとき)。中山1200mはスタート後が下り坂、中京1200mは平坦。テンの3ハロンが同じタイムではあれば中京1200mのほうがきついペースとなる。逃げ先行馬にとっては前半を楽なペースで行かない限り最後は捕まってしまうのがこのレースだと思う。これが、下級条件になれば行ったままになるのでしょうけどね。


タイム分析・高松宮記念 中京芝1200m

















































































































































































































































日付 1着入線馬名 1着 1上リ 天候 前3F 前5F 後5F 後3F 1~3脚質 1着通過 2着通過 3着通過
2007. 3.25 スズカフェニックス 1.08.9 34.6 18 33.8 57.0 56.9 35.1 差-差-差 07-05 11-11 05-05
2006. 3.26 オレハマッテルゼ  1.08.0 33.9 18 33.7 56.3 56.1 34.3 差-差- 05-05 05-05 03-04
2005. 3.27 アドマイヤマックス 1.08.4 34.6 18 33.3 56.3 56.6 35.1 差-差-差 07-07 09-09 07-07
2004. 3.28 サニングデール   1.07.9 34.2 18 32.9 55.7 56.1 35.0 差-追-差 11-11 17-17 11-11
2003. 3.30 ビリーヴ      1.08.1 34.9 18 32.9 56.0 56.2 35.2 -差-差 03-02 07-07 12-12
2002. 3.24 ショウナンカンプ  1.08.4 35.5 18 32.9 56.1 56.6 35.5 -追 01-01 02-02 18-17
2001. 3.25 トロットスター   1.08.4 34.2 小雨 18 33.5 56.6 56.6 34.9 差-差- 09-09 07-08 03-03
2000. 3.26 キングヘイロー   1.08.6 34.9 17 33.1 56.3 56.7 35.5 差-差- 07-10 07-06 02-02
日付 1着入線馬名 1着 1上リ 天候 前3F 前5F 後5F 後3F 1~3脚質 1着通過 2着通過 3着通過
1999. 5.23 マサラッキ     1.08.0 34.2 17 32.6 56.1 56.3 35.4 -差 05-04 05-04 04-06
1998. 5.24 シンコウフォレスト 1.09.1 35.2 17 33.7 57.1 57.1 35.4 -差- 02-02 08-06 01-01
1997. 5.18 シンコウキング   1.08.0 34.4 18 33.0 56.0 56.2 35.0 差--差 07-06 02-02 03-05
1996. 5.19 フラワーパーク   1.07.4 34.1 13 33.1 55.5 55.6 34.3 02-01 04-04 03-02

上段:1回中京3月開催、下段:2回中京又は3回中京5月開催




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