ディープインパクトの相手を血統で探る

ディープインパクトが３冠を取るのはほぼ確実と決めつけて相手探しをしてみた。菊花賞と言えばどの馬も初距離になるので血統の裏付けがものをいうレース。過去１０年（近年の傾向として）の出走馬から複勝圏内に入りそうな馬を探してみた。血統にはあまり強くないのでTARGET frontier JVのチェック種牡馬機能を使って色分けでシンプルに考えてみた。



過去１０年で３着以内に入った種牡馬は１８頭。ベスト３はサンデーサイレンスが[3-3-1-34]、ダンスインザダークが[2-1-0-1]、ブライアンズタイムが[1-1-1-8]となっている。系統別で見るとサンデーサイレンス系が[5-4-1-36]、Roberto系が[1-2-1-16]、Hampton系が[3-0-0-3]。今回出走予定の血統を見るとサンデーサイレンス系が１１頭、Roberto系が１頭、Sadler’s Wells系が１頭、ノーザンテースト系が１頭、Lyphard系が２頭、Northern Dancerが１頭となっている。



出走馬の色分けは菊花賞の登録馬で確認出来ます。

種牡馬だけで見るとサンデーサイレンス系が圧倒的だが、母父（ブルーメドサイヤー）を見るとNasrullah系が圧倒的にいい成績をおさめている。また、過去１０年のうち９年で最低１頭は母父にNasrullah系が入ってる馬が３着以内に入っている。

表の色分けをみての結論を出してみた。

１．父はサンデーサイレンス系で母父はNasrullah系（ローゼンクロイツ）

２．父はSadler’s Wells系で母父はNasrullah系（エイシンサリヴァン）

３．父はサンデーサイレンス系で母父はMr. Prospector（ゼンスピリッツ）

４．父はサンデーサイレンス系で母父はNijinsky系（ピサノパテック）



ディープインパクトの相手には上記の４頭ということで（笑）