WIN5研究「須田メソッド」

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 最近はWIN5の研究もご無沙汰していましたが、巷で噂の「須田メソッド 」を読んでこれは面白いと思ってTARGETで検証をしてみました。



 須田メソッドとは「5レースのうち4レースは荒れない。1レースだけ荒れる。」という考え方。馬券の買い方としては各レースごとに本命馬は2頭、穴馬は5頭を選び全てのレースで穴馬が来るパターンを買い目とします。





予想としては「本命を◎ 穴馬を△」
1レース目 ◎◎ △△△△△
2レース目 ◎◎ △△△△△
3レース目 ◎◎ △△△△△
4レース目 ◎◎ △△△△△
5レース目 ◎◎ △△△△△
買い方としては
◎◎-◎◎-◎◎-◎◎-△△△△△
◎◎-◎◎-◎◎-△△△△△-◎◎
◎◎-◎◎-△△△△△-◎◎-◎◎
◎◎-△△△△△-◎◎-◎◎-◎◎
△△△△△-◎◎-◎◎-◎◎-◎◎




 上記のようなフォーメーションで馬券を買います。1フォーメーションにつき「2×2×2×2×5」で80点、5フォーメーション分になるので計400点。金額にすると毎回4万円の投資になる。1年間の投資額としては「54回×4万円=216万円」になるので200万を1回でも的中させることが出来ればあとはプラスに。



 2011年から今日までWIN5は54回発売されているが、このうち20回近くは須田メソッドで的中させることが出来る(上位4人気+下位5~9人気の組合せ)。難しいのは上位4人気のうち2頭を選ぶところになるわけだが、基本は1人気は必ず入れるのがいいと思っている。1人気の勝率は33%なので自信を持って外せるとき以外は外さない方がいい。人気別の勝率を見ると過去10年の10、11レースの人気別成績に近くなる。これは、データ数が多くなればなるほど平均値に近くなるからだと思う。



 難しいのは検証データはレース後の人気で、WIN5の締め切り前の人気とはズレが発生すること。例えば今日の中京記念を見てみるとレース後の人気は1人気ダノンヨーヨー、2人気レッドデイヴィス、3人気エアラフォン、4人気エーシンリターンズでした。これが、WIN5締め切り10分前の人気を見ると1人気ダノンヨーヨー、2人気レッドデイヴィス、3人気エーシンリターンズ、4人気エアラフォン。馬券購入を前提に30分前の人気を見ると1人気エーシンリターンズ、2人気ダノンヨーヨー、3人気レッドデイヴィス、4人気エアラフォンでした。このレースでは5人気のフラガラッハが勝っているので上位人気馬はどれを選んでも問題ないが、オッズが割れているときに人気で選んだ結果、最終的には人気にズレが生じたと言うこともある。この辺りが難しい。



 TARGETのレース検索で指定時間のオッズを見てみると11時前後の時に2人気馬の勝率が高くなっていることがわかった。また、11時に2人気だった馬がレース後の人気では1人気10頭、2人気36頭、3人気10頭、4人気5頭、5人気1頭と人気のズレが生じていた。「須田メソッド 」には2人気は美味しくないと書かれているが、11時前後に2人気になっている馬は逆に美味しいという結果になっていた。



 WIN5の買い方についてはまだまだ研究の余地があるけど、一般庶民の僕が買う方法としてはこれまでと同じレースを絞りつつ、須田メソッドの穴馬を入れるという方向になると思う。突き詰めれば単勝で5連勝すればいいわけで馬券術の基本に立ち返り勝ち馬を当てることを考えるべきである。



 下にWIN5データを貼り付けて置きますので、検証してみてください。TARGETをお持ちの方はご自分で検証してみてください。また、TARGETをお持ちでないかたはJRA-VANからトライアルキットを申し込んで使ってみてください。





WIN5 集計データ






WIN5 全レース一覧






WIN5 クラス別レース数





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