騎手リーディング争いが面白い

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 今年はどの騎手がリーディングを取るのか分からない状況だ。先週までで100勝以上勝っている騎手は川田将雅(105勝)、福永祐一(104勝)、内田博幸(103勝)、浜中俊(102勝)、岩田康誠(100勝)の6名。昨年のこの時期に100勝以上勝っているのは浜中俊(109勝)、岩田康誠(107勝)のふたりだけで、最終的には浜中俊が131勝を挙げてJRA競走ではリーディングになった(JRA賞の最多勝利者はJRA+地方で岩田騎手)。100勝に届いていないが戸崎圭太(94勝)もリーディングは狙える位置にいる。また、武豊(82勝)は2009年以来の100勝達成が見えてきた。



 JRA賞の最多勝利騎手の基準が今年から変わり、純粋にJRA競走で最多勝を取った騎手が選ばれることになったので、川田将雅、浜中俊、福永祐一にも初の最多勝利騎手になれる。勝率からみると川田将雅が最有力候補だが、騎乗数をみると福永祐一の方が有利かも。人気馬の騎乗数から言えば内田博幸、岩田康誠なのでこの辺りは噛み合ってくると一気に勝ち星を稼いでくる。どちらにしても毎週リーディングが変わる状況には変わりはない。



 2歳戦も面白くなって来たし、来年のクラシック候補を探しつつ騎手リーディング争いを楽しみたい。また、秋のGⅠシリーズに突入すると外国人騎手が短期免許で来日してくるので勝つのも大変だが、レースとしては面白みがグッと増す。昨年は年末までにM.デムーロ、C.スミヨン、R.ムーア、C.ルメール、C.ウィリアムズなどが来日してきた。今年は誰と誰が来日してくるのだろうか・・・。





騎手リーディング 上位10位(2013/10/22現在)






騎手成績 上位40位(2013/10/22現在)





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