秋華賞の登録馬【過去１２年の勝ち馬】

　毎年、多くの競走馬を送り出すことになっている社台グループですが過去１２年では１頭だけ勝ち馬を出しているだけで、生産者としては２頭だけです。今年も多くの競走馬を出してきましたが果たしてどうなるでしょう。



　前哨戦では春の勢力が勝てないという異常事態。これまで、春の勢力が勝てずに秋華賞を迎えたレースはありましたが、これが荒れているんでしょうね。過去１２年の勝ち馬で人気薄で勝った１９９９年のブゼンキャンドルの時はオークス２着のトゥザヴィクトリーがローズＳで４着（秋華賞１３着）、オークス馬ウメノファイバーはぶっつけで秋華賞４着、オークス３着のプリモディーネは不出走など。２０００年のティコティコタックの時はオークス馬シルクプリマドンナがローズＳ４着（秋華賞１０着）、オークス２着のチアズグレイスはローズＳ５着（秋華賞４着）、オークス３着のオリーブクラウンは不出走、オークスで５着のグランパドドゥ（２人気）はローズＳ１１着（秋華賞５着）でした。



　今年はオークス馬トールポピーがローズＳ６着、オークス２着のエフティマイアはクイーンＳ５着（鞍上の蛯名正義は騎乗停止）、オークス３着のレジネッタはローズＳ３着、オークスで１人気のリトルアマポーラ（７着）はぶっつけ、オークス２人気のレッドアゲート（６着）は紫苑Ｓで３着、オークス３人気のソーマジックもぶっつけ。これだけでも荒れる要素は充分あるので、穴馬を見つける方がいいかもしれない。



　今のところ狙って面白い穴馬はローズＳ１着のマイネレーツェルと２着のムードインディゴ、紫苑Ｓの勝ち馬モエレカトリーナ、条件戦を勝ってきたブライティアパルスなどです。

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