今日、内田博幸が地方通算３０００勝を達成した。現役９人目、史上１６人目の達成。ちなみに現役で３０００勝以上の騎手は石崎隆之騎手(船橋)、的場文男騎手(大井)、桑島孝春騎手(船橋)、有馬澄男騎手(兵庫)、鮫島克也騎手(佐賀)、菅原勲騎手(岩手)、内田利雄騎手(岩手)、川原正一騎手(兵庫)の８名。年間４００勝以上している内田博幸ならこの数字はあくまでも通過点でしょう。ＪＲＡの武豊と同じでどんなに記録を塗り替えても当たり前のように思えてしまう。
内田博幸騎手(大井)地方競馬通算3,000勝
ラジオNIKKEI 競馬実況HP | 内田博幸騎手（大井）、現役９人目の地方競馬通算３０００勝達成！
そして、３０００勝を達成した内田博幸がＪＲＡの受験を表明。３０００勝達成では驚かないがＪＲＡ受験にはビックリ。地方騎手のままＧ１制覇をしたし、特指（特別指定レース）が多く組まれている今なら地方騎手のままＪＲＡでの騎乗も多いと思っていたからね。内田博幸は１次試験免除の条件「５年間２０勝以上２回」をクリアしているので２次試験のみでＯＫ。まさか、Ｇ１を勝っている騎手をＪＲＡは落とすことはしないでしょう。
内田博騎手は「（南関東に）残ることも考えましたが、騎手をやめた後で後悔だけはしたくない。受験できる権利を得ている以上、チャンスを逃したくはない。（試験の）結果はともかくチャレンジします。これまでは関西のジョッキーばかりなので、関東の地方ジョッキーでも中央に行けることを見せたい」と話した。
内田博騎手がＪＲＡ受験を表明 nikkansports.com
今年はダーレージャパン・ファームがＪＲＡの馬主になったし、これで内田博幸がＪＲＡの騎手になると新しい展開が始まるのかもしれない。
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