愛知杯の登録馬【３歳馬ＶＳ古馬】

　愛知杯が牝馬限定戦に変わって今年で４年目。古馬牝馬の重賞レースが整備されてエリザベス女王杯を頂点に愛知杯（中京）→京都牝馬Ｓ→中山牝馬Ｓ→阪神牝馬Ｓ→福島牝馬Ｓ→ヴィクトリアマイル（東京）→マーメイドＳ（阪神）→クイーンＳ（札幌）→府中牝馬Ｓ→エリザベス女王杯と約１ヶ月ぐらいの間隔で重賞が設置された。３歳馬が古馬と対戦するのはマーメイドＳだが、３歳馬の一線級が登場するのは早くてクイーンＳから。クラシック路線を歩んで勝てなかった馬などはこの愛知杯を使うことが多い。今年で言えばアルコセニョーラ、ザレマ、マイネルーチェなど。昨年はアドマイヤキッスが秋華賞４着、エリザベス女王杯５着から挑んで勝利したが、今年の３歳馬では秋華賞１１着のアルコセニョーラが福島記念を勝っているのでちょっとは人気になるかも。鳴尾記念にレインダンスがこちらに回ってきたら面白いと思っていただけに残念。



　エリザベス女王杯と秋華賞をみるとダイワカーレットとウオッカはこの世代でも抜けた存在だが、アルコセニョーラが福島記念を勝ったように今年の３歳牝馬は強いかもしれない。昇級戦になるがニシノマナムスメは５００万から３連勝でオープン入り。春はスタートが良くなかったので届かないレースが続いたがここに来てスタートも普通に出るようになって終いもしっかり伸びている。良血だけに一気に重賞制覇があってもおかしくない。



　古馬ではやはりアドマイヤキッスでしょう。昨年と同じエリザベス女王杯５着からの参戦。斤量が５７キロ昨年よりも１キロ重くなるが定量から見たハンディではプラス２キロで昨年と同じなので特に問題はないでしょう。エリザベス女王杯でアドマイキッスに先着したディアデラノビアもトップハンディの５７キロ。小柄な馬なのでこの斤量は気になるところ。

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愛知杯の登録馬

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