前回の社台研究【調教師編】に続きまして今回は【馬主編】です。社台系の馬主と言えば社台RH、サンデーレーシングの2つのクラブがダントツに多いのは当然ですが、それ以外のクラブや個人がどのぐらい社台系なのかということを調べてみた。
今回は既出馬(現役馬としてレースに出走している馬)でソートをしてみました。右端のマーク数、マーク率は前回と同じ社台系の生産者ということで社台ファーム、ノーザンファーム、白老ファーム、追分ファームをマーク付けして集計。また、馬主が色分けしてありますが、これはTARGETのチェック馬主機能を使い、持ち馬の割合で社台系が40%以上の馬主を水色にしています。他の色は非社台系、個人馬主、クラブ馬、オーナーブリーダーなどで色分けしています。
これを見ると社台系馬主の勝率が高いことが分かる。また、非社台系では栄進堂(エイシン)、前田幸治、さくらコマース、松岡隆雄(サンライズ)などの成績がいいです。非社台系といっても社台系生産馬ではないだけで、持ち馬の中には社台系種牡馬も多く、その馬たち勝っている。ただ、大きいところを持って行くのが社台系馬主というのは間違いないでしょう。秋華賞を勝って3歳牝馬3冠を達成したアパパネのオーナー金子真人氏は社台系馬主であることは有名だし、アドマイヤの近藤利一も社台系馬主ですから。
TARGETを持っている方は色々と調べて見るとおもしろいと思いますよ。
現役馬 馬データ検索・集計【馬主】(マーク:社台系生産者、ソート:既出馬)
馬主:栄進堂 持ち馬(現役馬のみ 2勝以上)
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