オークスの登録馬「過去２０年、勝ち馬のデビュー戦と２戦目の成績」

　どの馬も初距離となるオークス。過去の勝ち馬を見ると桜花賞出走組が圧倒的に強い。しかも、桜花賞で負けた馬の巻き返しがあるのが特徴。距離２４００ｍといっても各馬が初距離となるので上がりの競馬になりやすい。短距離血統ではいくらスローの上がり勝負になっても厳しいが、それ以外の血統であればどの馬にもチャンスはある。

　しかし、桜花賞前の時点である程度のパフォーマンス（成績）を残していないとダメ。いくら長距離血統といっても能力のある馬は短距離でもそこそこのパフォーマンスを発揮する。２００６年の勝ち馬カワカミプリンセスは芝１４００ｍでデビュー勝ち、２００５年のシーザリオは芝１６００ｍでデビュー勝ち、２００４年のダイワエルシエーロは芝１６００ｍでデビュー勝ちだった。過去２０年の勝ち馬を見てもデビュー戦を勝った馬は１２頭、２戦目で勝った馬は６頭、３戦目で勝った馬は１頭、４戦目で勝った馬は１頭となりデビュー２戦目までに勝っている馬がいいでしょう。

　オークス勝ち馬のデビュー戦と２戦目の成績

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