ダーレー・ジャパンの馬が船橋から美浦に１頭転厩

　船橋・川島正行厩舎に所属していたダーレー・ジャパン・レーシングのブックオブケルズ（牡５）が、ＪＲＡの馬主登録をしたダーレー・ジャパン・ファームの持ち馬として美浦の河野通文厩舎に登録された。ダーレー・ジャパン・ファームでの持ち馬はアドマイヤムーンだけだけど、ダーレー・ジャパン・レーシングとしては多くの馬を南関東で走らせていますからね。特に川島正行厩舎には多くの入厩している。

　ダーレー・ジャパン・レーシングもダーレー・ジャパン・ファームも代表は髙橋力氏なので競走馬の移動があってもおかしくないし、これからはもっと多くの馬を動かして来るかもしれない。南関東で走っている馬をＪＲＡに持ってきたからと行ってすぐ勝てるわけではないが、厩舎との関係をよくするには馬を預けることから始めるしかないからね。走る走らないよりも良好な関係を築くことから始めるというのはいいことなんでしょう。

　ダーレー・ジャパン・ファームがＪＲＡの馬主資格を得たけどなかなか動かなかった。ようやく動きを見せたのがシーチャリオットの移籍の話だったが、まだ移籍は完了していない。今回のブックオブケルズはＪＲＡで走っていないのであまり目立っていないから話題にならなかったんでしょうね。これから、少しずつ移ってくるのかな？

馬データ　ブックオブケルズ

３代血統表　ブックオブケルズ

牡 5歳　　　父 10歳・母 8歳時産駒　2002年 黒鹿 (仏)

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